ずっと生き難かった。ため息と深呼吸の備忘録。


by 草子
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のどか




はじめて日本で
ハクチョウの餌づけに成功した瓢湖


穀倉地帯の
大きな水瓶でもある福島潟



瓢湖と福島潟を往来するハクチョウが
周りの水田で
休んだり
落穂や稲の根を食べているのは
見慣れた風景だ

のどか_c0145183_15470629.jpg

誰も構わないので
そこそこ人馴れしていても
一定の距離まで近づくと
やはり警戒心がはたらくようで
そそくさと離れていくのが可愛らしい

初冬の晴れた日
畑をするひともハクチョウも
陽を楽しんでいる






# by green-field-souko | 2024-01-10 16:11 | とるに足らないモノコト

おわりのはじまり




昨年あたりから
おわりへ向けて
はじめているつもりなのだが
なかなか思うようには運ばない

スパッとおわれないものか

おわらないと
はじまれない

おわりのはじまり_c0145183_15470102.jpg

あーくるしい

問題はそこだ





# by green-field-souko | 2024-01-09 15:51 | とるに足らないモノコト

とりあえずの七草粥




季節の行事がわりと好きなのは
そういうことをやる家に
生まれ育ったからではないかと思う

決まった日になると
台所に集まって
ワチャワチャと
団子やおはぎをまるめる楽しさよ

糯米や赤飯をふかすときは
蔵から出してきた羽二重釜をかまどにかけ
もみがらなどを焚いて湯を沸かす

蔵をさがせば今も
そんなモノモノが眠っているかもしれない



買った七草セットで
七草粥をつくってはみたが
なんだかつまらない

こどものころのように
摘み草からやらないと
つまらないのだということに
今さらながらハッとした

とりあえずの七草粥_c0145183_15072305.jpg

閑だと
手間のかかることをしたくなる
どういうわけなのだろうか






# by green-field-souko | 2024-01-08 15:05 | とるに足らないモノコト

里雪型




昼くらいに
雨から雪に変わった

ここしばらくは暖かく晴れていて
雪国のくせに
これはないだろうと
喜びながらもいぶかしく思いつつ
青空を懐疑的に見ていた

屋根に 車に 地面に
もくもくと積もっていく

やっぱり信用できない
ラクな冬なんてないのだ

里雪型_c0145183_22380888.jpg

被害の多い地区に住むひとが言っていた
「電柱がすこし傾いただけかと思っていたら」
「家も全体的に傾いているみたい気のせいかもしれないけど

1995年4月1日
震源地付近にわたしは居て
避難も後片づけも
あのときは暖かさに救われた

それからの地震のときは
星空がやたらきれいで
その後の地震では紅い蔓薔薇が咲いていた

なにをするにも
雪さえなければラクなのに
ラクでありさえすればよいのかどうかはべつとして






# by green-field-souko | 2024-01-07 23:23 | 日々の照り降り



早起きまでして
歩いて朝ごはんに出かけたまではよいのだけれど
帰ってきて
そのままパタンと眠ってしまった

眼が覚めたら外は薄暗く
6時間の昼寝?をしてしまったらしい

ばかみたいに眠ってしまった日_c0145183_16481296.jpg

猫に起こされた




なにか

やらないとなあ

これをやりました
と言えるようなこと





# by green-field-souko | 2024-01-06 16:59 | とるに足らないモノコト