ずっと生き難かった。ため息と深呼吸の備忘録。


by 草子
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秋陽



明治からを遺す水場に、
やわらかくなった秋の陽射しが
こぼれていた。

秋陽_c0145183_10340077.jpg

でも、庭には
まだ、青もみじがさやさやと。

秋陽_c0145183_10340553.jpg

ひずんだ板硝子なんかの
不完全なゆるさは、わたしの好きを超えている。

秋陽_c0145183_10340840.jpg


夏を騒いでいた人たちは、
何処へ消えてしまったのだろう。




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Commented by horopyonn-0624 at 2017-09-14 20:43
昔の建物
隠れたおしゃれを感じます。。。
ひずんだ硝子、私の好きも超えてます^^
Commented by green-field-souko at 2017-09-15 13:44
■ぎんネコさま
美しい金継ぎをされる方のイメージと、
ひずんだ硝子が、わたしの中で重なります。
コメントありがとうございます^^
Commented by cocomerita at 2017-09-18 15:58
ciao 草子さん
こちらも 今年は残暑を楽しむ間も無く、 夏が何より好きな私には 残暑は 納豆食べた後にそのケースにさらにご飯を入れてくちゃくちゃこねて
最後の汁まで味わう。に似て
必須だったんだけど、、
朝晩はもはや初冬を思わせる涼しさ、、と言うか、寒さです 涙

家ってさ、窓枠に 作った人の思いやら技術やら趣味の良さが出ますよね
私は自分の家を建てた時に木枠の窓に拘ったけど、消防法が云々で却下され なんとも味気ない窓枠になった
決して保証できない安全。だとか、合理性を優先させたその結末である 近代化ってのは 実に味気なく趣味が悪いのよね
将来年老いた時に 日本に帰ったらこう言う家に住むのが夢なのです
多少寒かろうが、こんな木の枠に窓に 縁側に ちょっとした庭

Commented by green-field-souko at 2017-09-24 04:18
■junkoさま Ciao junkoさん
ローマは穏やかな気候かと思っていたけど、今年は寒さが早いのですか。
そういえば、こちらも朝晩はキリッと肌寒く、メリハリある感じですねえ。

木の窓枠の家かどうかまでは分からないのですが、縁側はありそうです。
こんな暮らし方をしている方のブログは、どうかしら?
お猫さまもおおぜい居るのよ。けど人間はいない。笑
http://imahamukashi.blog.fc2.com/

junkoさんみたいに(たぶん)都会に持ち家があったらひとに貸して、
その家賃収入で「すばらしきド田舎」に半隠遁できそうね。
くそダサい消防法から逃れるには、人里はなれた古家がよいと思う!


Commented by doronko-tonchan at 2017-10-09 15:53
私のところでのコメントに対してですが。
味わったことがない人間にその味はわかりません。
苦いものは特にでしょうね。
時代が違うと言ったらそれまでですが、苦労しました。
若い頃は、若い者が苦労を口にするな!とよく言われたものです。
もう若くないので言えますね。
散々苦労をしました。笑
Commented by green-field-souko at 2017-10-09 17:22
■とんちゃんさま
散々の苦労、おつかれさまでした。言ってください!^^

いやしかしなんですね。
苦味を知っているひとでも(そういうひとこそ)
あたりさわりのない、やさしく明るいコメントになるのかも
しれないなーと今、思い直しました。
あったかいコメントありがとうございます。
by green-field-souko | 2017-09-14 10:52 | 旅と隠遁 | Comments(6)