ずっと生き難かった。ため息と深呼吸の備忘録。


by 草子
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かぶ・かぶ・かぶ

 本場京都のものほど立派ではありませんが、うちの畑でも、聖護院かぶらが採れます。ふつうのかぶよりも身がかたくしまっていて、それなのにきめがこまかい。漬けても煮てもおいしいのは、さすが(買うと高い)伝統野菜だなあ、と思います。

 <かぶとあさりのあっさり煮>
 酒蒸しにしたあさりの汁で、下ゆでしたかぶを、ゆっくり煮含めます。塩味をととのえたら、あさりを戻してあたためます。
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 <かぶの塩炒め>
 九鬼太白胡麻油を熱してかぶを炒めます。塩と酒を加えて火を通し、仕上げに軽く茹でたかぶの葉を投入。かぶの甘味と歯ごたえが好き。
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 <かぶのごまごま煮>
 すりごまを煮汁に加えた汁物や煮物を、利休汁とか利休煮というのだそうです。茶人好みだそうですが、わたしがつくったお惣菜なんぞに利休さんのお名前を冠するのはおこがましいので、気軽に、ごまごま煮。
 下ゆでしたかぶを、だし・醤油・みりん・すりごまの煮汁で煮含め、片栗粉でとろみをつけます。さきにかぶを器に盛って、熱々のあんをたっぷりと。
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 <かぶサラダ>
 軽く塩を振って置いたかぶに、バジルを添えて、オリーブオイルをたらします。かぶとバジルって意外と合うんです。ベランダのバジルも、寒さで傷み、いよいよお終いかな。
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by green-field-souko | 2007-11-21 12:03 | ときどきプチ野菜料理 | Comments(0)