ずっと生き難かった。ため息と深呼吸の備忘録。


by 草子
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なさけない

 もともと非常に厄介なのが、あずかり知らぬところでトラブルがあるらしく、信じられないほどつまらないレベルで遅々としている仕事。

 「さっき打ち合わせで言ってやったぞ。この仕事はひどすぎる。草子が可哀相だから、なんなら、草子の負担部分をついでにおれがカバーしてやるって」と、彼はケータイで連絡してきてくれた。
 たしかにね、うまく回れば、ひとりでも充分にことたりる仕事。なにも、時間と労力を無駄についやすことはない。できれば、だれだって回避したいような状況。そのなかで、わたしに一番負担がきているのは、おそらくはだれが見てもそうだろう。

 けど、わたしはそんなに〝可哀相〟なのだろうか。気の毒で、なさけないのだろうか。

 そんなに同情されちゃったら、自分が、なさけない。

 わたしは、そんなに可哀相なんかじゃない。可哀相だなんて、わるいけど、思ってもらいたくない。
Commented by oja03052 at 2008-06-04 00:43
大きなお世話だナメるなって言ってやれ!
なんちゃって。
なんとなく似たようなことで本日怒っているワタシでした。
Commented by green-field-souko at 2008-06-04 06:20
■oja兄さま おじゃにー、わたしもっとガンガン仕事したい。
地方都市はやっぱりそのへんが、構造的にきついです。しゅん。
by green-field-souko | 2008-06-03 21:33 | 日々の照り降り | Comments(2)