ずっと生き難かった。ため息と深呼吸の備忘録。


by 草子
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2015年 05月 20日 ( 1 )



かぶの葉っぱもぎ。
「3日間くらいなんだが来てくんねかなー」と誘われて、
ほいほい出かけて行きました。

4月はハウス栽培のサラダかぶで、
5月のは露地物。
ハウスかぶの葉っぱは細くてやわらかかったのだが、
露地かぶの葉っぱは、たくましいので、ちぎるのに力が要る。
しかも、強烈に多い虫傷をチェックしながら、
わずかでも虫傷があるものを
廃棄のコンテナに除ける作業がプラスされて大変。


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次の日、左手首が痛く、腫れて熱をもっていた。
腱鞘炎かな。やばいな。
と思いながら作業をしていたら、ベテランバイトさんも
「手首に湿布してきたわよお」と言っていたので、
みんなそうなら、まあいっかーと思い安心して黙黙と葉っぱもぎ。


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今年の春は温度が高かったので、虫の発生が多かったらしい。
「殺虫剤をまいたんだけど。効かんかったってこったな」と社長。
「ひとつでも虫の傷があるのは、B級にもならないのよ」と奥さん。
JAの出荷基準は、きびしい。
効く殺虫剤をこっそり使い、ぬきうち検査にひっかかれば出荷停止。

つまり、
ろくに効かない殺虫剤を買わされ、
針の孔ほどでも、虫傷があれば廃棄処分ということか。

独自にさばこうとしても、このあたりは大きな農家ばかりだし、
目と鼻の先にJAがあって、
ちょっと傷んだかぶが山積みになって売られている。
遠くへ売りに行くには、時間と人手が足りない。

半分近くのかぶが、コンテナに詰められ、畑に運ばれ廃棄処分となる。
「もったいない、もったいない」と何度も口々に言いながら、
軽トラックにコンテナを積み上げる。
せっかく畑から来たのに、畑に戻される、可哀相なかぶ達。

「好きなだけ持って行っていいよ」と言ってもらっても、
そんなに大量消費できるわけもなく。
なんだか、かぶの野辺送りみたいな一日だった。


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4日分のお給料をもらい、農園に、さよならする。
「また、よろしくお願いします」と言ってもらう。
「ありがとうございます」と返事をしたけど、
ほんとうに、またこの次なんて、あるのかな、ないのかな。
どっちでもいいけど、なじんだぶんだけ、淋しいような変な気分。

そして、自分ちの畑が、思い出された。


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by green-field-souko | 2015-05-20 17:48 | のらべん | Trackback | Comments(6)