ずっと生き難かった。ため息と深呼吸の備忘録。


by 草子
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2015年 05月 21日 ( 2 )

道楽鶏からの恩恵




じーの入院中、退屈だろうと思い、
長年、じーが趣味で飼っているカワイイやつらをスマホで撮って
病室まで持って行ってあげた。
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じー、喜ぶ。
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にしても、これのどこがどうカワイイのか。
見るからに、悪人顔。
こんなものを可愛がれる美意識や感性は、わたしの理解を超えている。



という、可愛くないなあと思う気持ちを、やつらに読まれたか。
先日、じーの代わりに餌と水をやったところ、
水容れに近づけたジョウロの柄に突然、ガツッ!ガツッ!と不意打ちを食らった。

…ジョウロ、わたしの身代わりに凹む。

見た目にたがわず、こいつらは、やはり凶暴なイキモノなのである。
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ちなみに師匠は、餌やりの際、手の甲を突かれた。
「それがねえ、ただ突くんじゃないのよー」
「突かれたと同時にクチバシに身をはさまれ、
ねじるようにして引っぱられるの」
「すごく痛かったわーーー。うふふ」

うふふ、ってなんだ、うふふって  …師匠、あいかわらず天然さん。




しかしながら、うちの畑の肥料の大半は、
こいつらのフンで、まかなわれているという現実がある。

市販の鶏糞肥料よりも、うんとよい肥やしなのは、
じーが高い配合飼料を惜しみなく与えるばかりか、
青菜やコヌカなどを丁寧にブレンドしてやっているので、
出てくるものも上等なのである。
その上等のフンを、コヌカやモミガラと混ぜてゆっくり発酵させる。

すると、そんじょそこいらには売っていない、すばらしい有機肥料になるのである。
昔はどこの農家でも鶏を飼っていれば、手に入った鶏糞肥料も、
現代ではなかなかの貴重品となっているので、
じーの手が治るまでの間に、こいつらを餓死させるわけにはいかない。



仕方ない。可愛がってやるよ、オタカラのために。
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だーかーらー、突かないでねー。ビクビク



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by green-field-souko | 2015-05-21 17:31 | 畑でわたしは考える | Trackback | Comments(8)


葉っぱもぎのバイトの最終日、
農園の奥さんが、持って行きなさいと言って野菜をくれた。
「わたしがつくったコマツナとサニーレタスよ」


「わたしが」ということは、出荷用の野菜ではない野菜ということか。
なにしろ忙しい農園なので、
野菜の詳細は聞きそびれてしまったが、
奥さんはたいそう楽しそうに、レジ袋に詰めてくれたのだった。


帰るとすぐに水に浸けた。
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かたちはアレだが、厚々として柔らかなコマツナに、
さわやかな甘みと苦みのあるサニーレタス。
どちらも、コクというか、うまみが濃い。




あら? こんなところに虫穴が(笑)
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「わたしがつくったコマツナとサニーレタスよ」
奥さん、可愛く自慢げで、楽しそうだったな。

大規模で生産していると、野菜を育てる楽しさや実感も
いつしか薄れてしまうのかもしれない。


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by green-field-souko | 2015-05-21 08:40 | 畑でわたしは考える | Trackback | Comments(0)