ずっと生き難かった。ため息と深呼吸の備忘録。


by 草子
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2017年 01月 29日 ( 1 )

経糸と緯糸



昨日。朝から半日ほど、展示の打ち合わせ。

それから
走って、ひとと会い、
それから
また走って、申し込んでおいた公開講座。

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経糸と緯糸の話。
タテはたいてい丈夫で繊維の長いカラムシ。
ヨコはカラムシもあるけど、やわらかいアカソやシナ。
という事例。

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上:正の撚り(縄文原体表記 0段ℓ 左撚り 1段R 右撚り)
下:反の撚り(縄文原体表記 0段ℓ 左撚り 1段L 左撚り)
(※繊維産業表記は逆に表記) …なんとややこしい泣

強度があるのは正の撚りなのだけれど、
反の撚りは、
繊維間にできたわずかの隙間が空気をはらみ、保温性が向上する。
また、植物繊維なので、汗(湿気)を吸えば膨らみ、乾くと隙間が戻り、
ゴアテックス的な機能が得られる。

丈夫で耐摩耗性にすぐれた衣類。
着心地がよく保温性の高い衣類。
作業に必要な機能、着用時にほしい機能を得るために
素材の選択、素材の加工、織りの方法、それに「撚り」があったのか
と、往時の複雑で高い技術と追求心には驚くばかり。



サンプルは、カラムシなんかではなくジュート。
カラムシは大変高価なので。

c0145183_14120657.jpg

冬に手仕事を手伝った注連飾りも「綯う」もの。
つながるような。つながらないような。
機(はた)の世界は難しすぎる。
自分で紡いだり織ったりするひとでないと、
実際のところは、ちゃんと理解できないのだろう。


つかれたけど、勉強になった。
糸口とは、こういうことを言うのだな。



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by green-field-souko | 2017-01-29 14:18 | 旅と隠遁 | Trackback | Comments(8)