ずっと生き難かった。ため息と深呼吸の備忘録。


by 草子
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2017年 05月 08日 ( 1 )

筍の煮もの




筍だけの煮ものが好き。
ほかになにも入らない、いさぎよさみたいなところが好きなのかもしれない。

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母の筍の煮ものは、「だけ」ではなく、さまざま入る。
筍、あぶらあげ、ほしかぶ(輪切りの切り干し大根)、じゃが芋、ときにはワラビやニンジンも。
畑や山にあるもの、保存食材、なんでも併せてしまうのがド田舎流。
若いころにはなんだかいやだった、無神経な雑多感も、今では好ましく思える。

祖父母が逝き、両親が老い、静かな家族になっていくにつれ、母の煮ものが懐かしい。
4世代9人家族。
おおぶりの鉄鍋の、ごちゃごちゃした煮ものの、にぎやかだったことよ。

「だけ」の煮ものは、ときに、すこし淋しい。



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by green-field-souko | 2017-05-08 03:17 | そうるふうど | Trackback | Comments(2)