<   2009年 04月 ( 60 )   > この月の画像一覧

花の翳

まだ咲いていた、公園の八重桜。
ソメイヨシノは、とうに、葉桜になっているのに。
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初夏のような陽射し。砂におちる花の陰。のどかに揺れる。

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by green-field-souko | 2009-04-30 23:58 | 日々の照り降り | Trackback | Comments(6)

空中庭園

ぽっかり浮かんでいるような、たまご型の建物。屋上の芝生。水辺の風景。青空。
河を渡って吹く風はつめたいけれど、そのつめたさが、ここちいい。
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最終日の前日に行けた写真展。
「すごい。この白は、なかなか出せない」 カメラを貸してくれている、写真好きのそのひとは言う。
たいていはとぶはずの色がとんでいないとか、水滴ぜんぶにピントが合っているとか、
花の芯まで鮮明に写っているのは、たいしたものなのだと言う。

たいしたもの、が、わたしにはよくわからない。
写実的というか、古典主義みたいというか、でも、これはすごいのか。
言ったらわるいだろうと承知しつつ、とうとうがまんできず、だれもいないところで小さな声で言ってみた。
「なんか古くさくない?」

そのひとは、信じられないといったふうな顔をして、力が抜けたような、ため息をついた。



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↓きれいはきれいなんだけど
by green-field-souko | 2009-04-29 23:57 | 旅と隠遁 | Trackback | Comments(2)

犬と薬物

実家でシーズーを飼っています。
うちでもシャンプーはするけれど、ときどきカットをしてもらいに、ペットショップへ連れて行きます。

きのうまで、わたしは、知りませんでした。
たかだかシャンプー&カットをやりやすくするために、薬物を使っている(らしい)なんてことは。
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わたしが実家へ行くと、犬はいつも喜んで騒ぐのに、きのうはケージの中で横たわっています。
名前を呼んでも、なでても、反応は薄く、ぐったりとした感じ。
食べたものを吐いてから、その日はなにも食べようとしないそうです。


シャンプー&カットのあとは、決まって2日ほど、具合がわるくなる。
なにかを染み込ませた布を、犬にかがせておとなしくさせるのを、とーちゃんは見た。
とーちゃんは昔のひとなので、「いまは、そういうもんなんだ」と、ふつうに思っていた。

それって、ふつうなんでしょうか?
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ケージを開けると、犬は具合わるくて不安なのか、のたのたと抱かれてきて顔をうずめます。
焦点の合わないようなぼんやりした眼。後ろ足は痙攣というか、大きく震え続けています。
動物病院へ連れて行こうか、と言ったら、「いつものことだから」と、とーちゃん。

ほんとうに、そんなものなのでしょうか?

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このシーズーがうちに来るまで、毛の長い室内犬を飼ったことがなく、
ペットの手入れの常識がわからないけど、今後も続けてよいものかどうか、考えてしまいます。
すくなくとも、人間なら床屋さんで麻薬・覚せい剤をかがされまい、と思うのですが。



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by green-field-souko | 2009-04-29 06:33 | とるに足らないモノコト | Trackback | Comments(11)

シャモ玉・チャボ玉

立派なシイタケがたまたま手に入ったので、とーちゃんの肴にと、おすそ分け。
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かわりに、というわけでもなかろうが、「持ってけ」と玉子を持たされる。
大きいのはシャモの玉子(Sサイズの鶏卵大)。小さいのはチャボの玉子(小粒)。
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とーちゃんは趣味でシャモを飼っていて、それが、春になると、よく玉子を産む。
夏と冬は産まなくて、いちばん産むのが春、秋にもけっこう産む。
春の玉子は、ヒナにもなるし、人間の口にも入る。

道楽で飼っているので、餌もよく、そのせいか玉子も味が濃い。玉子、潤沢。



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by green-field-souko | 2009-04-28 09:29 | そうるふうど | Trackback | Comments(8)
これといってたいした名物のない新潟ですが、県外のひとに差し上げると、わりと喜ばれるのが笹団子。
いまは通年、デパ地下や高速SAなどで買えますが、本来は5月の節句ころに各家庭でつくるものでした。いまだって、家庭でつくるうちは200、300個ほどもつくって、離れて暮らす家族、親戚縁者に送ったりします。

ところが、この笹団子、けっこう制作プロセスが多くてやっかい。あるいは、核家族化のため少量でよいとなると、買うほうがなにかと都合がよいので、だんだんと家ではつくらなくなってきています。
笹団子づくりを手伝ったことはあっても、一から自分でつくったことは、わたしもありません。はじめての笹団子づくりにトライしてみます。失敗したらごめんなさい、の備忘録です。



うちの庭に生えているヨモギ。このあたりでは、ヨモギのことを、モチグサ(餅草)とも呼びます。
先端のやわらかそうな部分を摘みます。これくらいだと、もう、ほんとうは、やや育ちすぎ。
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庭に生えていないひとは、そのへんの土手や野原へ摘みに出かけます。
その際は、排気ガスと犬の散歩コースに注意。

さらに茎から葉先をちぎり、重曹少々を加えた熱湯で、やわらかくなるまで茹でます。
重曹を入れることでアクが抜け、色が止まり、やわらかく煮えるのだそうです。
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水気を絞り、小さくちぎってペタンコにしたヨモギを、ざるに並べて干します。
カラカラになるまで天日干しをします。
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>>続く



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by green-field-souko | 2009-04-28 08:06 | そうるふうど | Trackback | Comments(10)

ストレッチをするちゅん

前屈。 どーも、おはよーございます。
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右腕をあげて、上体をひねってー
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ぐるんと、背中に首をまわしー
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片脚で後頭部を、ポリポリ、かいたりもできます。
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ちゅんの身体は、けっこう、やわらかいかもしれない。



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by green-field-souko | 2009-04-27 11:42 | とるに足らないモノコト | Trackback | Comments(14)

焼きジンダケ

山から採ってきたジンダケを、庭先のたき火に放り込み、焼けたのを剥いてもらったっけ。
そんなことを思い出して、コンロの直火であぶってみました。

黒焦げになった皮を剥くと、蒸し焼きになった、象牙色のジンダケが出てきます。
昔みたいに、生味噌をつけてかじると、軽い歯ごたえと甘味。
さほど山奥へ入らなくても、難なく袋にいくつも採れていたころが、やっぱり懐かしい。

こういうものは、どんどん、思い出というか、幻の味になっていくようです。

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by green-field-souko | 2009-04-26 17:54 | そうるふうど | Trackback | Comments(6)

熊の上前はねたか

雨風が強くて、畑ができないので、そんならチョイと山にでも遊びに行こかー。
ワラビとか、アケビのつるとか、ま、なんかあるだろ。そうそう、ジンダケもいいなー。


ジンダケ(ネマガリタケ)の筍採りへ出かけました。
クマザサに似ていますが、もっとずっと背が高く、伸びる幹は細いながらも、ちゃんと竹。

やぶに分け入りポキポキ採っていたら、かーちゃんが「帰ろう!」と言います。
なんでー。まだ、すこししか採ってないのにー。
「いいから!早く!」
えー、そーおー。と不満な、わたし。しぶしぶ車を出します。

「風にのって、ぐううううう、ぐうううう、って、すぐ近くで獣のうなり声が聞こえたのよ」
それって、もしや、熊!?
「そうかも」

ひええええええ~!!!


ばったり顔を合わせたら、大変なことになるところでした。
自慢にもなりませんが、このあたりは昔から、熊の人的被害がめずらしくありません。しかも、ジンダケは熊の好物だとか。
こちらにすれば、「一部は当然こっちによこせ」でも、あちらにすれば、「おいらの好物を横どりしてやがる」わけですから、熊が怒るのもなっとく。それでも、昔は、こんな人里近くに、昼間あらわれるなんてこと、なかったのになあ。昨今は、軽く山遊びをするのも、命がけです。

これが、熊から上前はねた(らしい)ジンダケ。 奥まで行けないので、小さいのばかりです。
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by green-field-souko | 2009-04-26 17:30 | とるに足らないモノコト | Trackback | Comments(8)

カメムシからお祝い

こんな画像を添付したメールが、一昨日、送られてきた。
あの日、山の中の食堂で、ごはんがくるのを待ちながら、遊んであげたカメムシ。
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Subject: がんばったね 休まずに もういっちょう

もういっちょ、がんばってみようか。 笑ったあとで、嬉しかった。



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by green-field-souko | 2009-04-26 07:56 | 日々の照り降り | Trackback | Comments(16)

ビニールハウスの中では

そろそろインゲン豆が植え時。3粒くらいの直播きがセオリーらしいが、間引くという作業は気分的にあまり好きじゃないので、今回はポットに1粒ずつ大事に。
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畑へ行ってはみたものの、きのうは風が強くて断念。
すこしの雨くらいなら、ビニールハウスから畝へ植えつけるつもりだったが、植えた苗を風に吹き飛ばされては下も子もない。それに、気温も低く、すでに苗を買って植えてある、茄子とミニトマトが心配。

いろいろ試してみたいので、収穫時期を考えながら、お財布と相談しながら、買ってきた苗を植えたり、ビニールハウスで苗を起こしている。
種から育てているトマト。こちらも一粒蒔き。なにせ、ゴミとみまごう小さな種が、20粒で525円もしたのだから、間引きもいやだけど、べつの〝気分的に〟一粒蒔き。
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種は古くなると発芽率が落ちるという。どれくらい落ちるものなのだろうか。畝に蒔くのは不安なので、苗箱に余った土を入れて、昨年の種を蒔いてみた。あわよくば、つまみ菜くらいにできるだろう、という魂胆。
意外にも、ぞっくりと生え揃う。これなら畝に蒔けばよかったかな。でもまあ、種がむだにならなくて、よかった。
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ビニールハウスの中は、あったかい。寒い日は、ちょうどいい。
つめたい雨をビニールが弾く、ポツポツというくぐもった音を、苗を眺めながら、ぬくぬくと聴く。



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by green-field-souko | 2009-04-26 06:33 | 畑でわたしは考える | Trackback | Comments(0)