<   2009年 11月 ( 43 )   > この月の画像一覧

ボウルで葉っぱ

畑から採ってきたいろんな野菜を、おのおの一種類ずつ茹でます。
根元と葉先を時間差で茹でるのは当然、
沸騰したお湯に入れ、じーっと見張って、「よし!」と思ったところで水にとります。
真剣かつ丁寧に茹でた野菜が身上です。
色止めの必要のない、かぶや白菜は水にとらず、あおいで粗熱をさまします。

余分な水気をギュッと絞り、おろし生姜+酢醤油をかけ、ざっくり混ぜます。

水菜、キャベツ、にんじん、ごぼう、もやしなど、好きなものを3~5種類。
茹でておいしい野菜なら、なんでもよいと思います。
c0145183_785124.jpg



にほんブログ村 写真ブログ フォトエッセイへ
からだの中がきれいになる気がします。
ごらんいただき ありがとうございます
励ましの応援クリックも どうぞよろしく

by green-field-souko | 2009-11-30 07:11 | ときどきプチ野菜料理 | Trackback | Comments(8)

ほうれん草のごま和え

気温が下がってくると、畑の青菜類は、てきめんにかたくなります。
甘味は増すのですが、いかんせん、かたい。

時間を長めに茹でて、半分を、おひたしでいただきました。
もう半分は、ごま和えに。ベーシックです。
c0145183_20333429.jpg



にほんブログ村 写真ブログ フォトエッセイへ
こいつをアテに内藤&亀田戦♪
ごらんいただき ありがとうございます
励ましの応援クリックも どうぞよろしく

by green-field-souko | 2009-11-29 20:36 | ときどきプチ野菜料理 | Trackback | Comments(8)

すき間の紫陽花

住宅街を通る、ほんの、ささやかな舗道。近隣住民しか知らないような。

ある日、それを見つけ、閉じた感じが気に入って、
勝手に〝すき間〟と呼んでいる。

すき間で、紫陽花が枯れていた。
花に見える花は、花ではなくガクだと聞いたけれど、花に見えるのだから、花でいいのに。
c0145183_10143313.jpg

物事なんて、簡単なほうがいい。
名前も肩書きも、識別の記号みたいなもの。たいしたことじゃないと思う。
c0145183_10144748.jpg

元気そうな草子が今週の救いだった、と、
本人だけのポカじゃないのに、忙しさに打ちのめされているひとに、言われる。
ひとりだけ浮かれちゃわるいと思っていたので驚いた。
c0145183_1015171.jpg

そんなふうに、へんな思い込みや、尺度のおかしい解釈で人間関係をそこなうことが、
わたしには、よくある気がする。どうしても、うまくやれない。
そのへんをうまくやれるひとは、どうやっているのだろう。



にほんブログ村 写真ブログ フォトエッセイへ
ひとりの居心地のよさよ
ごらんいただき ありがとうございます
励ましの応援クリックも どうぞよろしく

by green-field-souko | 2009-11-29 10:24 | 日々の照り降り | Trackback | Comments(16)
会社や家へ急ぐ、車のヘッドライト。
c0145183_2116235.jpg


風は止み、海は凪ぎ、闇はしだいに濃くなっていく。
c0145183_21163775.jpg


水平線上をゆくような、ゆかないような、ゆっくりと、客船の灯かり。
c0145183_2116505.jpg


いつのまにか、あたりは見えなくなって、
目を凝らしながら、薄闇のなかに、しんとして、とり残される。
c0145183_2117369.jpg



にほんブログ村 写真ブログ フォトエッセイへ
淋しいけど この時間は好き
ごらんいただき ありがとうございます
励ましの応援クリックも どうぞよろしく

by green-field-souko | 2009-11-28 21:21 | 旅と隠遁 | Trackback | Comments(10)

夜中に雨が

朝早くからの仕事が、順延になったということ。
はやく、ちゃんと終わらせたいけど、天気のつごうなら仕方ない。

夜の底で、雨音を聴きながら、コーヒー淹れてタバコ。

なんだかすこし、ほっとする。

なにから手をつけていこうか。
いろんなことの、点と点の間が遠すぎるので、線でつなぐのが大変。

とりあえず眠ろう。



にほんブログ村 写真ブログ フォトエッセイへ

by green-field-souko | 2009-11-28 02:26 | 日々の照り降り | Trackback | Comments(8)

帰りの月

どんなに楽しいとしても、
楽しさのなかに、抱えていかなきゃいけない闇がある。

箇条書きに書き出せない、
おそらくは生涯、張りついているだろう闇がある。
c0145183_753089.jpg



にほんブログ村 写真ブログ フォトエッセイへ
ベールをまとった月の曖昧
ごらんいただき ありがとうございます
励ましの応援クリックも どうぞよろしく

by green-field-souko | 2009-11-27 17:07 | 日々の照り降り | Trackback | Comments(8)

大蔵大根

ひと畝だけ蒔いてみた、「冬どり大蔵」という大根。
師匠の青首大根に較べると、品種のせいか、腕のせいか、さほど大きくならず。
水気がすくなく、みっちり身がしまって、かたいです。
c0145183_6234557.jpg

こういう個性は、煮物かな。
骨付き鶏肉といっしょに炊いてみました。味つけは酒たっぷり、お醤油すこし。

何度あたため直しても身が凹まないほど、みっちりした肉質。
お箸を入れると、ほくっとした感触。大根もいろいろ、あるもんだなあ。
c0145183_6235649.jpg



にほんブログ村 写真ブログ フォトエッセイへ
ぶり大根もそろそろ...
ごらんいただき ありがとうございます
励ましの応援クリックも どうぞよろしく

by green-field-souko | 2009-11-26 06:27 | ときどきプチ野菜料理 | Trackback | Comments(12)

端っこ塩もみ

菊花かぶをつくるときに出た端っこ。
薄く刻んで、これもこまかく刻んだ葉っぱといっしょに、塩もみにしてみました。

炊きたてのごはんにのっけて、お醤油を少々。
カリコリした歯ざわり、青い香り、ホロ苦と甘味と塩気。
こういうものは、ごはんを進ませすぎてくれるので、ちょっと困ります。
c0145183_7371445.jpg



にほんブログ村 写真ブログ フォトエッセイへ
端っこを混ぜると わざわざつくったぽい?
ごらんいただき ありがとうございます
励ましの応援クリックも どうぞよろしく

by green-field-souko | 2009-11-25 07:40 | ときどきプチ野菜料理 | Trackback | Comments(6)
このあいだ、菊花かぶ をつくってみたら、
ピンクにしてとリクエストがあったので、ああ、それもいいなあ、と思ってつくってみました。

梅酢を使って。 こんな感じ? ちょっと色が薄すぎたかな?
c0145183_729244.jpg


↓大盛りもあるよ
by green-field-souko | 2009-11-25 07:32 | ときどきプチ野菜料理 | Trackback | Comments(18)

11月の蛙

これは先々週に見かけたカエル。
c0145183_1050718.jpg

枯れてきたコスモスに妙な姿勢でしがみつき、
眠そうな顔をしているのを見たら、冬眠が遅れているのではないかと心配になりました。
c0145183_10503696.jpg




まだ、わたしが会社勤務をしていたころの話。
残業で帰宅が深夜になり、家族が寝静まったなかでお風呂に入っていると、どこかからカエルの合唱が聴こえてきました。バスタブにつかり、のどかな声に耳を傾けていると、疲れも癒されるのか、不思議なほどよい気分になりました。窓の外は星空。

ほどなく雨が降ってきました。バシャバシャと音を立てるどしゃ降りで、カエルの合唱は、ますます高まっていきます。すると、ふうっと空気がやわらかくなり、あったかい気配に、心身が包まれる気がしました。あまりの安らぎ感に、涙がつつーっとこぼれたことを憶えています。

どしゃ降りはわずかの時間。1分か2分くらいだったでしょうか。雨がやむと、カエルの声はかき消すように静まり、夜空にはまた満天の星が戻っていました。やさしい気配はしばらく、残像のように漂っていたように思います。

翌朝、朝食のしたくを母と一緒にしながら、そのことを話すと、「雨なんて降っていないわよ。それに今ごろの時季は、とっくにカエルは冬眠しているでしょ」という返事。でも、たしかに雨は降ったし、カエルの合唱も聴いたのでした。

けげんに思っていると、早朝の電話。親戚のおじさんの訃報でした。
おじさんはこのうえなく穏やかな人柄で、俳句をつくるのが趣味で、農を愛し、よくカエルを題材に詠んでいたのでした。わが家が好きで、しょっちゅう寄っては、お茶を飲んでいました。そうしたとき、幼かったわたしはおじさんのあぐらにすっぽりと収まり、俳句を詠んでもらいながら、あれやこれや、おしゃべりをしていたのです。「季語」というものがあると教わったのは、そんなひとときの中で、たぶん就学前だったのではないかと思います。

母とわたしは目を合わせ、お互い黙っていましたが、昨夜のことがすうっと腑に落ちました。

この話には続きがあります。
一周忌の法要の席で、母が、おばさん(おじさんの奥さん)に、雨とカエルの夜の話をすると、「ああ、そう、やっぱり寄ったのね。「おれはカエルになって○○宅へ挨拶していくから」って、あのひと言って逝ったのよ。気づいてもらえたなら、よかったわ」と、おばさんは嬉しそうに言ったそうです。

11月の末になると、わたしは毎年、あの夜のやさしい空気を思い出します。わざわざまわり道をしていってくれた、やさしいおじさん。冬眠の遅いカエルなんぞを見かけようものなら、それは、いっそうです。



にほんブログ村 写真ブログ フォトエッセイへ
信じるも 信じないも
ごらんいただき ありがとうございます
励ましの応援クリックも どうぞよろしく

by green-field-souko | 2009-11-24 10:53 | とるに足らないモノコト | Trackback | Comments(12)