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摘み草と塩豚

雪が降って傷む前に採ってしまえればよいのですが、
とり残しの水菜がケナゲにも、葉を伸ばしてきています。
よさげなところだけ、ぽちぽちと摘みます。
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おや? 芽を出してきた、あなたは大根山葵さん。
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食べ残しを畑の隅に埋めておいただけなのに、まあ、ご立派になって。
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すりおろした大根山葵、オイル、ビネガー、塩を混ぜたもので水菜を和えて、
焼いた塩豚くんに、こんもりのっけてみました。
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よくできた食べごろの野菜を採るのは、もちろん好きなのですが、
こうやって、捨てるようなものでも摘んでいただくのが、他愛もなく楽しい。



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食費を減らせるしねー
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by green-field-souko | 2010-03-31 21:38 | ときどきプチ野菜料理 | Trackback | Comments(6)

青い星の花

そのひとは言った。
すこし仕事をやすんだらどうか、と。

そんなことは、まさか、ぜったいにできない、と思ったけど
いろいろあって
冬の間は、なんとなく、ずるずると、あまり働かないでしまっていた。
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あのままだったら、自滅していたかもしれない。

休むことへの罪悪感が薄まるのといっしょに
濁りが沈殿して、底に滓を溜めながら、澄むべきところは澄んでいく。
だから、もうしばらく、眠りを。



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眠りの中の青い星々
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by green-field-souko | 2010-03-31 08:56 | 日々の照り降り | Trackback | Comments(26)

雪の電話

新潟市内の今朝は雪。
雪国といえど、さすがに3月末で、この風景はめずらしい。
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師匠から電話。阿賀野市は、もうすこし雪が積もったようで、
「畑も、田んぼも、雪でモッコモコ!」
「昨日からみんな顔を合わせれば雪の話」なんて言う。

雪が消えて土が乾かないと、なにもできない。
とはいえ、時季になれば蒔いたり植えたりしないことには、どうしようもない。
本業でいえば、ペンディングになっていた案件がいきなり動き、
動いてみれば超特急で、みたいなものかもしれない。

農業がのんびりしているなんてのは、ある意味、幻想です。
手ばなしで楽しいのは、できのよいときの収穫くらいです。



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そのまえに本業...
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by green-field-souko | 2010-03-30 09:09 | 畑でわたしは考える | Trackback | Comments(2)

まる

まるく咲くアザレアや石楠花とか
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手毬 七夕飾り パフスリーブ 江戸の花かんざし たまに見る夢
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これも温室の中
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by green-field-souko | 2010-03-30 07:24 | とるに足らないモノコト | Trackback | Comments(8)
大規模でやってらっしゃるプロの農家さんは、
作物もそうそう途切れないのではないかと思いますが、
うちみたいな、自然に頼る露地栽培の小規模〝なんちゃって百姓〟には、
雪国という環境も含め、年に二度、春と秋に「端境期」があります。

畑のそんな事情も、世間に知られているのか、いないのか。
知られていたとしても、いちいち、わざわざ、言ってみるのも親切かも。

ちゃらっと、つくってみました。端境期の告知ポスター。

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代わって山野菜(山菜)のシーズン
自然はうまくできている

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by green-field-souko | 2010-03-29 14:29 | 野菜普及委員会 | Trackback | Comments(14)
今、畑では、いろんな菜っぱの芯が摘めます。
暖かくなって、野菜たちが花を咲かせようと、芯を伸ばしてきているからです。
かぶ、大根、水菜、キャベツ、チンゲン菜、ター菜、白菜など。

流通に乗りようもない菜っぱの芯も、「ある」からには、立派な野菜のうち。
ポキポキ折り採って、ありがたくいただきます。
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熱湯にさっとくぐらせて、シンプルなおひたしに。
しゃきしゃきした爽やかな食感。驚くほどの甘味。春らしい、ほろっとした苦味。
おかかも胡麻もなしで、生醤油をくるっと回しかけると、白いごはんが進みます。
こまかく刻んで、お豆腐といっしょに、お味噌汁の実にもします。
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いろんな菜っ葉の芯が、食卓に並ぶようになると、ぼちぼち農作業の開始。
両親が稲作をやっていたころは、
忙しくて忙しくて、兼業農家の子どもに生まれたことを恨めしく思ったものでした。



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とはいえ今年は春が遅いような
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by green-field-souko | 2010-03-29 10:32 | そうるふうど | Trackback | Comments(12)

擬似熱帯

日曜は植物園の温室。朝から雪が降ったので。

周りはうっすらと雪をかぶっているのに、
ここだけは蒸し暑い。

つくりもので、嘘つきで、脆弱な熱帯に
コーヒーの実が赤く熟す。
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熱帯の石楠花。
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ありそうで、なさそうな花色は、翡翠葛。
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やさしい毒っぽさ。
甘苦いかもしれない。
限られた虫や鳥だけが、蜜を吸えるのだったらいいと思う。
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翡翠葛は無毒らしいけど
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by green-field-souko | 2010-03-29 07:22 | 旅と隠遁 | Trackback | Comments(6)

斜陽館

太宰治の父、津島源右衛門が、明治40年に建てた豪邸。
戦後、旅館となっていたが、平成10年に太宰治記念館として生まれ変わる。
平成16年、国重要文化財に指定。

『父は金木へ来て自分の木造の生家と同じ間取りに作り直しただけの事なのだ。
私には養子の父の心理が何かわかるような気がして微笑ましかった』(「津軽より」)
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by green-field-souko | 2010-03-28 23:55 | 旅と隠遁 | Trackback | Comments(4)

もやし豆腐

ひと袋25円のもやしと、ひとパック25円の充填きぬごし豆腐。
炒めて塩コショウ、昆布茶をパッ。

お豆腐が崩れすぎると、きたない感じになるので注意。
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by green-field-souko | 2010-03-27 06:46 | ときどきプチ野菜料理 | Trackback | Comments(6)

もうあそこへは戻らない

だれもが簡単に、要らないといわれる場所。

自分が何者かわからないまま、果てしなく漂わされる場所。

ひとを信じすぎると生きていけない場所。
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そんな寂しく虚しい立ち位置に、このさき、なにがあるというのだ。

ちいさく確かめる度に、

ひとつずつ、わたしは、未練がましさを捨てていく。



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今朝もまたひとつ殻を
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by green-field-souko | 2010-03-26 11:17 | 日々の照り降り | Trackback | Comments(7)