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薄荷水

昔、裏庭に、薄荷のひと叢があった。
そのころ近所で、商業的な栽培をこころみたひとがいたので、
ひと株を分けてもらったものか、
あるいは、逃げ出した薄荷が、うちで勝手に根づいたものだったのか。

わたしは、薄荷が、好きだった。
いまも好きで、いまは畑にも植えている。

薄荷は丈夫なので、よく増え、よく茂っている。
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自分が薄荷を好きなものだから、勝手によかれと思い、あるひとに、すこし送ってみた。
あるひとは花瓶に挿して楽しんでくれながら、よいことを教えてくれた。


ペットボトルの水に、ミントのひと枝を、洗ってそのまま入れる。
元気が出ないときや暑いときに、気分がスーッとしてよいものだ、と。

早くから空気の熱を感じる朝に。
2時間近い現場までを運転しながら。
シャワーのあとに。
教えてもらってから、わたしは、薄荷水ばかり飲んでいる。
夏の後半を、これで乗り切れそうに思える。

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by green-field-souko | 2010-07-31 23:57 | 日々の照り降り | Trackback | Comments(2)

ひたし豆

いくらおいしかろうと枝豆を、さや一つひとつ、チマチマと噛んで食べるのは、面倒くさい。

で、ひたし豆。
さや一つひとつから、手作業で豆を押し出すのも面倒くさくないわけはないが、
いっぺんに口に入れられるので、まだ耐えられる。

茹でた枝豆の剥き身をためこんで、薄めただし醤油を少々。
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こうやって収集備蓄した枝豆を、スプーンで食べていると、
「ずぼらで、がさつで、なんだかため息が出るわ」と、かーちゃんは言う。

だが。

かーちゃん方のわたしの従弟は、デラウエア葡萄をお皿にはじき出して、
剥き身の葡萄をためて、カレースプーンでガーッとかっこむ。
なんかすごいね、と笑ったら、
「ひと粒ひと粒しゃぶるなんて、チマチマして面倒くさいだろ」と答えた。

彼よりかはマシかも。

by green-field-souko | 2010-07-30 07:23 | ときどきプチ野菜料理 | Trackback | Comments(10)

日照り畑に雨が降る

西の空を、稲妻が走る。
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雷鳴。
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驟雨。
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大地がうるおう。ひとも、うるおう。
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by green-field-souko | 2010-07-29 22:59 | とるに足らないモノコト | Trackback | Comments(4)

甘いカフェ・オ・レの朝

知らないということは、ときに強みになる。
現場仕事は、暑くて、ハードで、くたびれるのがあたりまえと思っていた。
それはまあ、たしかに、はずれてはいないのだけど、どうもレベルが違ったらしい。

現場へ用事にきた考古のひとと土木屋さんが、作業スペースの暑さに本気で驚いて、
お茶をのんでってと言っても、そうそうに帰ってしまった。

現場へ用事にきたえらいひとに、熱いインスタントコーヒーと
やや冷たい水道水しかないが、どちらがよろしいかをお聞きしたところ、
どちらも要らないと言って、5分で帰ってしまった。

現場のおっちゃんたちは、みんな痩せていく。MAXで8キロ減だそうな。
真面目に現場で働く者は、全員が、じわじわと痩せていく。
体調管理にしくじると倒れる。

だけど、農作業に較べれば、ぜんぜんラクだし、まだまだ余裕で動ける。
おっちゃんたちに、「弱そうに見えて、じつは丈夫だろ?」と、からかわれる。

丈夫じゃないよ。
自分の仕事のほか、おっちゃんたちの仕事の面倒をみないとね。
だれも面倒をみないから。
こまかいところが分からなくて困っているし、それでなくてもスケジュールが遅れている。

今日は勝手に公休日。
自由出勤の契約なのに、つい、出勤しすぎた。
適宜で抑えておけと言われるも、現場を考えると、そうもいかなくて出勤しすぎた。

という、ブログでだけ、なんとなしの愚痴。
でも、まあ、仕事は好きだけど。



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つかれたなあ。頭がグラグラする。やっと起きる。

甘いカフェオレと煙草。
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今日中に、ほかの仕事や雑用を、ぜーーーんぶ片づけないと。

林檎の樹の下にスナフキン。
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あなたといっしょに、北の街を旅したい。

by green-field-souko | 2010-07-28 07:53 | とるに足らないモノコト | Trackback | Comments(6)

満月

満月だって、あの街では、
月なんぞには気づかずに花火が、あがっていたのだろう。

金魚鉢の水を替える。
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by green-field-souko | 2010-07-27 01:53 | 旅と隠遁 | Trackback | Comments(6)

枝豆ごはん

畑の枝豆は、おつな姫から、湯あがり娘へ。
それにしても、一言で枝豆といっても、いろんな品種と名前があるものです。
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枝豆ごはん。
じゃこ、酒、塩で、かためにごはんを炊き、塩茹での枝豆をさっくりと混ぜます。
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翡翠色の枝豆が美しいこんなごはんは、
まだ古いほうの家で暮らしていたとき、お隣りのおばあちゃんから教わりました。
あのころは、お台所の窓と窓が近かったなあ、と思い出されます。

by green-field-souko | 2010-07-26 17:36 | ときどきプチ野菜料理 | Trackback | Comments(12)

きのうの空 きょうの空

このところ毎日
夜明けの空を眺めてしまっている
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でも
好きなことを(も)やりながら暮らせるのだから
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よく考えれば
それは
かなりシアワセなことなのだと思う
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シアワセというものを忘れないように
ときどき
こういうときの気持ちを
わたしは思い出さないといけない

by green-field-souko | 2010-07-25 16:39 | とるに足らないモノコト | Trackback | Comments(0)

茄子の素揚げ

夏は夜明けが早い。
午前3時半ころになると、畑は明るくなってきます。
7時ころには気温があがり、野菜も人間もヘロヘロになるので、
それまでに収穫をしなくては、と大急ぎ。

いろいろあるけど、今のメインは、茄子、ピーマン、青唐辛子。
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紫水茄子の素揚げに、おろし生姜をちょっと添えて。
生醤油でいただきます。
食欲がなくてあっさりしたものばかりになりがちな、今時季に油が摂れます。
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昔から、うちの夏の定番料理なので、
これが食卓に並ぶようになると、子どものころの夏休みがセットで思い出されます。
ラジオ体操から帰ってくると、大家族の大皿盛りで、これがありました。

by green-field-souko | 2010-07-24 05:36 | そうるふうど | Trackback | Comments(8)

うつらうつら

暑さのせいか、一日、眠かった。


昼間の熱がこもっている、ベランダに打ち水。
シュワシュワと音をたてて、撒いた水がみるみる乾く。

遠い訃報。

明るさを残す空に、満ちてゆく月。
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by green-field-souko | 2010-07-23 19:40 | 日々の照り降り | Trackback | Comments(0)

三日三晩の土用干し

昼間に4、5時間、干すこと3日間。
夜から朝まで干して、梅を夜露にあてること3日間。
合計6日間。

これから、ぼちぼち、お天気のよい日を見はからって、
トータルで三日三晩、塩漬けにしておいた完熟梅を干していきます。
雨に当てるのは、ご法度です。
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今年は天候不順で、畑の赤紫蘇が遅れているので、とりあえず白干しに。
完熟梅はやわらかくて、けっこうな割合で破けています。
大丈夫、大丈夫。どうせあとで、一粒一粒、赤紫蘇で大事にくるむから。

竹ザルに梅を並べ終えると、指が梅のよい香りに染まっています。

by green-field-souko | 2010-07-23 09:03 | そうるふうど | Trackback | Comments(4)