ずっと生き難かった。ため息と深呼吸の備忘録。


by 草子
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くわい味噌

減反した水田で、栽培しているひとからもらった、小粒のくわい。
選別からもれた、親指のさきくらいの、可愛いやつ。

素揚げして塩をふったり、炒めて味噌をからめたりで、いただきます。
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くわいを漢字に変換してみたら、「慈姑」と出ました。
そうなんだ。たしかに、そういう姿であり、味であるように思えます。

by green-field-souko | 2011-01-31 15:26 | ときどきプチ野菜料理 | Trackback | Comments(4)

かなんこおり

氷柱のことを、昔、かなんこおりと呼んでいた。
方言だろうか。語源はわからない。
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雪玉を投げて、かなんこおりに当てて遊んだ。
うまく当たると、かなんこおりは、乾いた音をたてて折れ崩れ、
軒下に積もった雪に落ちて刺さった。

美しいものがカラカラと壊れるのが、妙におもしろかった。。
儚いものの、せつなさを、見ていたのかもしれない。

by green-field-souko | 2011-01-30 17:57 | 旅と隠遁 | Trackback | Comments(12)

蒼い朝

朝6時45分のR49

五頭連峰は たれこめた雪雲で見えない

凍結した路面を 風と雪がはしる

こおりついている赤信号

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by green-field-souko | 2011-01-30 17:41 | 旅と隠遁 | Trackback | Comments(10)

長芋そうめん

長芋をスライサーで、なるべく長い千切りにします。
白だしと酢で和えます。
青海苔を、ぱらり。

すりおろすよりもシャキシャキ。
たたくよりも、なめらか。
玄米ごはんや雑穀ごはんに、かけても合うと思います。
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by green-field-souko | 2011-01-29 20:55 | ときどきプチ野菜料理 | Trackback | Comments(10)

じゃが芋の体内時計

キッチンの隅っこから、こんなものが。
紙袋のなかで、ピンクのじゃが芋が、ぞろぞろと芽を出していました。
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だれが教えるわけでもなかろうに、
春が近づくと、いつのまにか、じゃが芋はこんな姿になってしまいます。
カボチャなんかも、ほっとくと、種をのこしてぐずぐずに崩れます。


人間は大根や白菜を雪から掘り出しているのに。
野菜の体内時計は、はやくも、春をとらえているみたい。

生きているなあ、と思います。ただ、それだけを、ちいさなじゃが芋に思います。

by green-field-souko | 2011-01-28 14:36 | とるに足らないモノコト | Trackback | Comments(20)

気管支喘息?

風邪をこじらせてから、咳が止まらない。
こどものころ、軽い喘息だったせいか、
おとなになって治ってからも、ストレスや疲労は気管支にくるらしい。
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喉元から空気がもれるような感覚。
息を吸っても、じゅうぶんに肺までとどかないようで、くるしい。
夜中になると咳き込んで、どうせ吐いてしまうので、食べることが億劫になった。
脇と背中が痛い。
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でも、たいしたことはない。
昼間は、ちゃんと仕事はできているし、話したり、笑ったりもしている。
だれが見ても健康にみえるだろう。みえなきゃ困る。
よくあろうとなかろうと、よくみえるというのは大事なファクターだから。
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3月になったら、すこし休もう。
あったかい恰好して、公園とかで日向ぼっこしよう。
それを楽しみに、いまを、やりすごす。

by green-field-souko | 2011-01-28 00:10 | 日々の照り降り

ぶり大根

わが家流だと、大根比率が高いので、ぶり大根じゃなくて、大根ぶりかな。

うちの畑にはいくらでも(というと大袈裟だけど)大根があって、
今冬は佐渡沖のぶりが豊漁だそうです。

佐渡の寒ぶりなんて高級で、そもそもスーパーで売っていないけど、
そういう立派なのでなくたって、ぶりは、ぶり。
ちょっと贅沢して、アラでなくカマを使い、仕上がりしっとり。
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大家族のころは、大鍋でこしらえて、
あたため直しながら3日や4日は、いただいたものでした。
大根はお醤油色で、煮崩れていました。

by green-field-souko | 2011-01-27 06:55 | そうるふうど | Trackback | Comments(10)

このあいだのこと

必要なものを部屋へ持ち込み、朝から、ひとり、集中して書く。

自分ちに居ると、ずるずると怠けてしまい、書きそうにないから。

それは、たしかにそうだけど、
たかが書くためだけに、こんなに贅沢をさせてもらえる理由が見つからない。
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くたびれると、コーヒーを淹れて、窓の外を眺める。
知らない街じゃないけど、知っているといえるほどは知らない街。

こんなことまでしてもらったって、何者にもなれないかもしれないのに。
それでも書いたらよいのだろうか。
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by green-field-souko | 2011-01-26 00:02 | 旅と隠遁 | Trackback | Comments(16)

モノクローム

このあたりでは、風景の色は、秋に褪せ、冬に喪われる。

まるで版画の世界だと、よく言われるけれど、
墨色と見まごうなかには、名を付けようのない色たちが鎮んでいる。
ひっそりと在るそうした色彩を、ここに棲む者は、黙って視てきたのかもしれない。

川面をたたく、よこなぐりの雪。


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by green-field-souko | 2011-01-25 10:51 | 日々の照り降り | Trackback | Comments(6)

この冬のキャベツ事情

昨年の夏から秋、苗の植えつけ時期に天候が不順だったため、
冬に収穫する野菜は、おしなべて、よろしくない。

大根、蕪、ブロッコリー、カリフラワー、白菜などは
例年に較べると哀しくなるほど小ぶり。
不味いわけではないけれど、最高の出来とは、とても言えない。

ほうれん草や日野菜は発芽すらしなかったし、
リスク分散のため、3種類を植えてみたキャベツは、
丈夫な量産向けの品種の半分ほどだけが、どうにか助かった。

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薬剤を使っているひとの畑は、株の欠損もなく、青々と茂っている。

農薬と化学肥料を使わない露地栽培は、むずかしい。
とはいえ、育たずに淘汰されるものの在るのが、
ごくふつうの自然の采配なのだろう。

終わったことは仕方がない。つぎを考えよう。
外は雪。
春からの作付けを考えながら、かたいキャベツをコトコトと煮る。

by green-field-souko | 2011-01-24 11:28 | 畑でわたしは考える | Trackback | Comments(12)