ずっと生き難かった。ため息と深呼吸の備忘録。


by 草子
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

<   2012年 12月 ( 9 )   > この月の画像一覧



仕事納めの日、
なんだか、ものすごい開放感の波が押し寄せてきて、
凍った夜を徘徊するという、ちょっとなんだかなあの行動に出てしまいました。

そのあと、室内全力ダッシュで猫とハードに遊び、

掃除して、お風呂はいって、ごはん食べて、本を読んだら、
もっと読みたくなってネットで注文して、ついでにカメラを検索しているうちに
朝になっていました。



時代に逆行するような中古カメラ、届きました。
c0145183_6162891.jpg

時代をさかのぼるような本、届きました。
c0145183_6163711.jpg



時間の隙間で、猫と暮らしているのかもしれません。
c0145183_6171280.jpg




このブログにこっそり、いらしてくださっている方。
うっかり間違って来ちゃった方。
それから、ヘタレな草子を、いつも見守ったり、励ましたり、してくださっている方。
この一年、ありがとうございました。
どうぞ、楽しいお正月をお迎えになられますように。
よい新年になりますよう、
みなさまが、お幸せでいらっしゃいますよう、心よりお祈り申し上げます。

by green-field-souko | 2012-12-31 06:19 | 日々の照り降り | Trackback | Comments(14)



占いは信じたり信じなかったりするけど、
言葉の選び方が好きで、時々のぞいている星占いのサイト。
http://d.hatena.ne.jp/weekly/



今週のさそり座。


誰もが「完全な人」になりたくて
「自分に足りないところ」を追加し
「自分の過剰なところ」を削り取ろうとしているように見えます。
今の自分ではないものにならなくては!
と思ってしまうとき
人は、自分が果たすべき役割や歩くべき道を
自動的に見失ってしまうところがあるように思います。


今週、貴方は今の貴方だからこそできることを
情報からスポットライトに照らされるようにして
発見することができるはずです。
でも、このライトの使用法を勘違いしてしまうと
本来、自分以外の人の役割であることを、
自分が果たせない、といって
嘆かなければならなくなってしまうかもしれません。


「今の自分だからできること」というのは
局所的に生まれることもあります。
ちょっと前の自分でも、少し先の自分でもできないけれど
たった今の自分ならそれが可能
ということがあるわけです。
今週貴方が発見する
「今だからこその役割」は
文字通り「今だからこそ」で、
永遠にそれが割り当てられているというわけでもなければ
ずっとそれに縛られることになるというものでもないと思います。

今「ならでは」の役割をここで、引き受けたとき
貴方を取り巻く人々の「交通」が
とてもスムーズに循環し始めるような感じがするはずです。






目先のもの失うことを恐れては、いけないな。
かわりに自由が戻ってくるのだから。

by green-field-souko | 2012-12-23 10:13 | とるに足らないモノコト | Trackback | Comments(10)

日本いちじく




うちの庭に植わっているいちじくは、秋に熟す。
たくさんもげたときに撮ったら、日付が10月21日になっていた。

日本古来の品種だとかで、
お店で売っているいちじくに較べて実は小ぶりながら、
果肉がしまっていて、甘くて、酸味もある。
c0145183_8591499.jpg



食べきれないほど採れたとき、
うちでは、これを曾祖母が、大きな鍋で砂糖煮にしてくれた。
何事も手際のよいひとではなかったが、
豆や昆布を、気長にとろとろと煮るようなことは、上手かった。

いちじくの実は熟すとやわらかく、
傷めないように皮をむかないと、煮ている間に崩れてしまう。
新聞紙を敷いた上に、たくさんの小粒のいちじくを広げ、黙々と皮をむく。
曾祖母は、辛抱の要る手作業を、今思えば、むしろ好んでいたような気がする。

いちじくが全部むけたら、大鍋に移して、山盛りほどの砂糖をかける。
しばらく置いて、いちじくから汁が出たら、ストーブの上にのっける。

いちじくが熱せられるにつれて、甘い匂いが、ストーブの周りを包む。
出るアクの泡を、おたまですくっているうちに、
いちじくは熱いシロップの中でぷかぷか遊びながら、しだいに透明になっていく。

日持ちさせるのに、さらに煮詰めるのだが、
その途中で、曾祖母は、シロップをすこし湯呑みについで飲ませてくれた。
ピンク色した甘酸っぱい〝いちじく湯〟を、ふうふう吹きながらすすると、
おなかのあたりが、ほわんと温まり、
ストーブからの熱に照らされることも手伝い、しあわせに眠くなったものだった。


今年は忙しくて、いちじくを煮られなかった。

by green-field-souko | 2012-12-22 09:03 | そうるふうど | Trackback | Comments(6)

いまさらながらの安納芋



載せる時間がとれないまま、溜まってしまった画像が幾つか。
安納芋も、そのひとつ。
撮った日付を見たら9月9日になっていました。

ひと株、ふた株、食べる分だけ、つるを手繰って掘っていた芋を、
いよいよ採り頃というので、一気に掘り起こしたのが9月9日でした。
c0145183_7174284.jpg


畑に植える作物の種類は、ほぼ、師匠(かーちゃん)の胸先三寸で決まります。
「評判の安納芋を植えてみたいわ」
はいはい。と丁稚(わたし)は賛成するのみ。
けど、安納芋の苗は、めっぽう高いよ。などとは言わないことにしています。
畑における権限はまだ、師匠のものだからです。
今のところ、まだ、ね…ふ。



師匠が好きな、芋ふかし。
c0145183_7172983.jpg


とーちゃんが好きな芋づるも、大量に採れました。
c0145183_7181125.jpg

皮をむいて、きんぴらにすると、なかなかおいしい。
丁稚もこっち派。


戦後の物資不足時代に、
「ごはんの代わりに、さつま芋を一生分食べたので、芋はもういい」
と、芋ふかしを嫌そうに眺めるとーちゃんも、
「安納芋のつるは、ほかの芋のつるよりも、味がいい」と言います。
晩酌がいつもより、ちょっと進んでしまった、とーちゃんでした。

c0145183_718284.jpg

by green-field-souko | 2012-12-21 00:19 | そうるふうど | Trackback | Comments(6)

にゃごの脳内



言語でのコミュニケーションができない相手だけに、
こいつはいったい、なにを考えているんだろ。
と、にゃごに思うことが、ある。

おーーー
c0145183_16165038.jpg


ーーーい! にゃご!
c0145183_1616315.jpg




にゃごの脳内。
c0145183_16171634.jpg

妙に納得してしまった。
意外と、悩んでいるんだなー。
c0145183_16171342.jpg

たしかににゃごは、明るくないね。
c0145183_1617567.jpg

ケダモノじゃんw
しかも、ジャレジャレかみつき攻撃を得意とする。
ほんとに、必死で抑えているのだろうか。


どうよ?
c0145183_16175538.jpg


by green-field-souko | 2012-12-20 16:37 | とるに足らないモノコト | Trackback | Comments(14)


畑から抜いてきた聖護院かぶらは、
ふつうの小蕪と較べると、だんぜん、食感がサックサク。
柚子といっしょに甘酢漬けにしたり、
塩ふって焦げっと焼いたり、
ナムルだれで和えたりして食べてきて、
でも、もう、そろそろ時期的におしまいかな。

たいていの野菜は、成長ピークの8合目くらいが、おいしい。
そして、いわゆる可食部よりも、皮がおいしい。



ひさびさに、うちで料理をした。
c0145183_17395411.jpg


このごろ、なにか足りないと思っていたんだけど、
満たされなさの原因は野菜だったらしい。

by green-field-souko | 2012-12-16 17:41 | ときどきプチ野菜料理 | Trackback | Comments(8)

ぬくもり栃尾展




昨年の今頃に、はじめて展示会の企画を手がけさせてもらい、今回は二度目。
そして、おそらくは、二度目にして、これが最後。



ぬくもり栃尾展
―手箱に眠る昔のあったか物語―


とりあえずフライヤーにて、お知らせいたします。
c0145183_1637014.jpg


解説書は来週にできる予定。
ビシッとオープンできなかったことは残念ですが、
3か月半ものロングランなので、まあ、そんなものかもしれません。

詳細などは、追って、UPいたします。

あまりにもあわただしくて。まだ、写真が撮れていません(泣)
c0145183_16364991.jpg


>> 続く

by green-field-souko | 2012-12-15 08:30 | とるに足らないモノコト | Trackback | Comments(4)

夜が凍っていくので




しん、という音が聴こえそうで、更けていく夜に耳を澄ます。

猫は掛け布団を前足で掘ると、
くぼみをこしらえて、ふかふか空間に、からだを丸めてしまった。
c0145183_20225533.jpg


配達にきた黒猫が
「いま、道路が凍ってきていますよ」
「あすの朝はガリガリですよ、たぶん」なんて言っていく。



いつもの夜なら本を読んだりするのに、
凍っていくばかりの夜は、あすを差し引いて、もう、眠るしかなくなる。
c0145183_20234034.jpg

いつもの、雪国の冬が、はじまる。

by green-field-souko | 2012-12-09 20:24 | 旅と隠遁 | Trackback | Comments(14)

すき間の道に雪が降る



この冬はじめての、雪らしい雪が降った朝。
c0145183_1252554.jpg



歩きながら、散歩を忘れていたな、と思う。
ほっつき歩くような旅も、今は、できなくなっているしね。
c0145183_12533257.jpg





仕事の経験やスペシャリティに対して
ぴったりあてはまる求人を偶然に見つけたのだけれど、
あまりにもお給料や手当がよいので、
この報酬分を働いたら、
雇用期間の3年のうちに過労死しそうなので、やめた。

ほんとうに働いたのならね。
こんな条件でエントリするのは、むしろ、結果を出せないひとだろう。

c0145183_1253346.jpg


自由まで、あと一か月。
できる限りの成果を置いて、居なくなろう。

by green-field-souko | 2012-12-09 12:56 | 日々の照り降り | Trackback | Comments(10)