ずっと生き難かった。ため息と深呼吸の備忘録。


by 草子
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ご連絡



おいでいただき、ありがとうございます。
コメントありがとうございます。

ちょっと身辺あわただしく、
申し訳ありませんが、
お返事、すこしゆっくりにさせてください。
戻りましたら、かならずお返事いたします。

よろしくお願いいたします。

草子




by green-field-souko | 2013-11-27 08:43

ボーダー




そのひとは言った。

「病気なんて言ってしまえば、みんな病気」
「名前をつけるから病気ってことになるだけ」

そうとばかりも言えないんじゃない、と思うけど、
そのひとに病んだ過去があったり、
遺伝的な不安を抱えていることも、また、事実だった。


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視えない境界線は、
わたしの何処に引かれているのだろうか。




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by green-field-souko | 2013-11-23 20:01 | 旅と隠遁 | Trackback | Comments(10)



遅く帰る夜道にある
コンビニの灯りみたいだったので
つい、うっかり。



でも、

高品質の灯りは、
明るく照らすだけしか、しないのだな。
翳の深淵を知ろうともしないまま。

傷を治すには、闇が必要だろうに。




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by green-field-souko | 2013-11-23 19:29 | 旅と隠遁 | Trackback | Comments(5)

すごもり




このところ
ひきこもっている飼い主に
くっついて、はなれない。

ほんとうは、
いつだって猫は
こうしていたかったのかも。
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雨だし、寒いし、
ますますひきこもる飼い主。




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by green-field-souko | 2013-11-22 14:57 | 旅と隠遁 | Trackback | Comments(8)

マタタビ マテリアル



このあいだ、三島という町で買った、蕎麦のざる。
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マタタビを編んだざるというので、
匂いくらい嗅がせてやろうと、猫の前に置いてみた。

匂いを嗅ぎに近寄ったかと思った
その瞬間、
いきなりガリガリと噛みはじめたのには驚いた。

あわてて猫を、ざるからひっぺがす。

ひっぺがされても、なお、猫は、ざるを噛みたがり、
羽交い絞めの腕を抜けようと暴れる6.2kg。

頼む。落ちつけ。にゃご。
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正真正銘のマタタビのざる。
蕎麦を盛れるのは、いつの日か。




雨のせいにして、一日、猫と遊ぶ。



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by green-field-souko | 2013-11-21 16:23 | 旅と隠遁 | Trackback | Comments(10)

やさしいハロワ



さて。契約期間満了で辞めるとき、めんどうくさそうな書類をもらった。
それを持ってハローワークへ行って手続きしてね、と。

はずかしいことだが、いい齢をして、わたしは
こういうものの扱いがよく理解できない頭の構造をしている。

ハロワに行ったか?
なに、まだ行ってない?
なんで行かないんだ?
早く行け、ばか!
よく分からない?
行けば分かる。行け!さっさと!

などと周りに言われるので、今日、ついに行ってきた。



窓口の受付で、用件を聞かれ、書類を出すと、あちらで待つように言われる。
こちらでは、おおぜいのひとが、ぞろぞろとベンチで順番待ち。
そちらでは、おおぜいのひとがパソコンで求人情報を検索している。

30分ほど、人間を眺めたり、チラシを読んだりしているうちに
番号札で呼ばれ、流されるようにして窓口へ行く。



本人確認の後、
それでは失業手当の給付手続きをさせていただきます。 (係のひと言う)

よろしくお願いします。ですが、
失業手当は必ず、もらわなければいけないのですか?
 (わたし訊く)

は? …とおっしゃると。

まだ、もらわなくていいと思うんですが。

まだ? まだ、っておっしゃいましたか?
失業手当の給付手続きにいらっしゃったのではないのですか?
それなのに、いい、って…意味が分かりませんな。


その。失業手当というものは、働くならもらえないものなのでしょ。
だったらいいです。働きますから。


働きますからって…就職先が決まったんですか?

まだです。就職するかは分かりません。でも働きます。
そんなに簡単に、ただでお金をもらっちゃいけない気がするんです。


就職するか分からない? でも働きたい?
はあ? どうしたいんですか、具体的に。
 (係のひと混乱か)

自分で勉強しながら、仕事しながら、生活していきたいです。

あなたね…就職のあてはあるんですか?
なければ生活だって大変でしょ。
だから失業保険という制度があってウンヌン。
 (係のひと声が大きくなる)

あてはないです。生活大変です。
でも、働きもせず、簡単にお金もらっちゃいけないかと。
 (わたしニッコリ)

あなたね、今日ここへ、なにをしに来たんですか? (係のひと、目玉ひんむく)

仕事があるかと思って来ました。
わたしは働いてお金をもらいたいんです。


ううううう。 (係のひと うなる)
まあね、そういうね、意欲があるのはいいことですけどね。 (係のひと脱力)
せっかく受給の権利があるのだから、
申し込むだけ申し込んでいかれたらどうですか。


うーん、どうしたらよいものでしょうか。 (わたし迷い中)


係のひとは聞かないことにしたふうにして
額に汗を浮かべ、憮然としながら書類を処理し始めた。
そして、いついつの何時に、給付の説明会があるから来るようにと、
こっちなんか見ないで言った。




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by green-field-souko | 2013-11-20 17:12 | 日々の照り降り | Trackback | Comments(8)


離岸流を説明するとき、漁師さんはそう言った。

子どものころ、浮き輪ごと流されかけたことがある。
手を伸ばせば浜辺に届きそうな場所で。
海の中にぶらぶら遊ばせた足を、もっていきそうな勢いで、
つめたい海水がごんごん流れていた。
あれは、小さな離岸流だったのかもしれない。
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海を知らないわたしは、
海の見える街で暮らしたくて、ここに居るのだけれど、
それは切望といえるほどのものなのかどうか。

渓流のサカナが広い海原を泳ぎきるのは無理だけど、
でももう、川へ戻ろうとすれば真水が滲みる。

汽水域で、うろうろ。

わたしは、なにが、怖いのだろう。




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by green-field-souko | 2013-11-17 06:19 | 日々の照り降り | Trackback | Comments(6)

ひきこもり4日目



よっかめ、とキーを打ったら、
4日目ではなく、4亀と表示される。

…亀か。 亀はそろそろ冬眠か。

なんだかなあ。






にんにくがあったので、ひと片をすりおろす。
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冷蔵庫でしなびかけていたゴーヤーに
まぶして、塩衣をつけて揚げる。
黒胡椒を挽く。
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なにもしなくても腹は減る。
哀しいもんだな。




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by green-field-souko | 2013-11-16 10:03 | 旅と隠遁 | Trackback | Comments(8)



ぐうたらしているうちに、
3日も経っていた。




米を炊く。

とことん煮出した煮干しは捨てないで、
甘辛く炒って、胡麻をふる。
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とことん煮出した昆布も捨てないで、
細切りにして
甘酢生姜と和える。
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意外と、いけるじゃん。


清貧てか?w


それなりに満たされて、
ふたたび
こたつへもぐる。

やわやわの猫に
こたつのなかで足を押し当て、
気持ちいいなあ~と思いながら、
また寝る。

こころは、しずか。




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by green-field-souko | 2013-11-15 17:06 | 旅と隠遁 | Trackback | Comments(14)

鳥豆




鳥のかたちをしているから、通称ととこ豆。
ほんとうは、藤豆というらしい。
初夏に白や紫の花を咲かせる、藤の莢に似ているためか、
それとも、うっすらと藤色を帯びているからか。
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新潟で生まれた品種だと、種苗屋さんに聞いた。
このあたりでも、もう、あまり栽培するひとはいなくなったが、
在来種だし、味わいも独特なので、
虫が付きやすいのだけれど、つくり続けている。



ごまよごし、
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おひたし、
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結びしらたきと炊いて。
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昔、この豆が食卓にのぼるころは、
夕方になるともう肌寒く、
どこかから、稲藁を燃やす匂いがしてきたものだった。

画像のプロパティを見たら、10月7日に撮っていた。

瓜でも、豆でも、菜っぱでも、
昔から栽培し続けてきた在来品種は、とくべつに可愛い。
ととこ豆にしても、種を落とした地で芽を出し、根を張り、花を咲かせ、
つつましくも確かに、いのちをつないできた。

ここで生まれて暮らしている人間も。
そうした煩わしさを、これまで、わたしは受け入れないできたけれど、
まったく関係ないとは、もう、言えないのかもしれない。




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by green-field-souko | 2013-11-14 16:06 | そうるふうど | Trackback | Comments(8)