ずっと生き難かった。ため息と深呼吸の備忘録。


by 草子
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<   2015年 05月 ( 18 )   > この月の画像一覧




涼しさのなかで目を醒ましたら、雨が降っていた。

水不足でかんかんに土が締まっていた畑で
発芽すらできずにいた葉物野菜。
成長できずにいたトマトや茄子の苗や
小ぶりで辛い玉ねぎも今ごろは、
ごくごく雨を呑みほして、ふうと息をついているかもしれない。


この眠さ。雨が連れてきた湿り気の効果。



虫ぎらいの方のためにMoreで
by green-field-souko | 2015-05-31 05:52 | 日々の照り降り | Trackback | Comments(14)

夜明けのたまごやき




もうれつに、たまごやきを食べたくなって、
仕事の手を止めたところ、
東の空がしらじらと明けてきていて、おどろいた。



たまごの殻がコンコンパカッと割れる音。
菜箸でカポカポと溶きほぐす音。
熱した油にジャッと流す音。

たまごやきの、音が好きである。


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たまごやきで白いごはん食べて、
またすこし仕事して、
寝た。


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by green-field-souko | 2015-05-30 19:57 | 日々の照り降り | Trackback | Comments(0)

なんでえ働かん




これといった用事でもなければ、
わざわざ訪れることのないであろう集落の先には、海が開けていた。
北前船の寄港地だったのは、百年以上も過去のことで、
世の中の要請で交通システムが海路から陸路へシフトしただけで、
時代なんて、あっという間に変わるのだ。

抗いきれない潮流的な変化。

U.S.Aの要らなくなった軍事機密の開放で、
構造的な不況になって久しいギョーカイも、似たようなものかもしれない。
もともと大量生産大量消費がベースにあるカテゴリに、
魅かれてしまったことが、なにかの間違いだったのだろうかと今は思う。
若いときは馬鹿だったのだ。
(今もじゅうぶんに馬鹿だが、若いときはもっと馬鹿)

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昔々の江戸後期、ひいおじいさんが北前船をやっていて、
一度目の嵐は持ちこたえたが、さすがに二度目には破産したと語ってくれたひとは、
昭和に磯漁師や潜水をやり、冬になると酒男として出稼ぎに行った。
平成で釣り船をやり、今は船小屋でのこりの人生。

「今のもんは、なんでえ働かん」
「なんでもいいから、働きさえすれば、喰うてはいけるじゃねえか」
「ゼータク言わんで、なんでえ働かんかのう」

ろくに働けていないわたしは、ゼータクこいているのだろうか。
たしかに、まったくなんでもいいわけではない、というスタンスではあるけれど。
いったい、どこで、なにをしたら、いいのだろうか。
365日、働きたい。
閑なくらいなら。


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by green-field-souko | 2015-05-30 10:45 | 日々の照り降り | Trackback | Comments(4)

うちがわの波紋




もうだめだとあきらめたくなる日もあり

もうすこしだけやってみようと思いなおす日もあり

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by green-field-souko | 2015-05-28 09:40 | 日々の照り降り | Trackback | Comments(2)



ときどき行く博物館で、お役御免になった除籍本や
要らなくなった個人の蔵書が放出された。

一般は2冊、友の会会員は5冊まで。
なくなりしだい終了。



博物館概論とか、資料整理の手引きみたいな本を
期待して開館前から並んだ。
争奪戦。
はやくなくなるのは、仏像の写真集や陶器本。
民俗関係は最後まで残っていた。
あせって並ばなくてもよかったかもしれない。

博物館概論とか、資料整理の手引きみたいな本は
なかったけど、
遠くの博物館の企画展の図録を
出してくださった学芸員さん、ありがとう。
村歌舞伎の聞き取りのとき、こういうのが欲しかった。
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資料整理のちいさな現場が6月にはじまる。
わずかの日数ではあっても、
声をかけてもらったそのことに感謝して、がんばろう。

さきに拓ける道ではないことに納得すれば、
気持ちの上で、それなりのやりようはあるだろう、と今は思える。
だが、しかし、「切望」だけは忘れまい。


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by green-field-souko | 2015-05-28 08:42 | 日々の照り降り | Trackback | Comments(0)

にゃご。



薬事法やら、機能性表示食品制度やらで、つかれた。

つかれたときに効くのは、にゃご。




スマホで撮った後ろ姿は、ゆがんでデブ猫。
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セクシーに見えなくもない、ゆがんだ変顔。
「にゃふ~ん」と言っている。
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by green-field-souko | 2015-05-28 05:04 | とるに足らないモノコト | Trackback | Comments(0)

déjà vu



デジャ・ヴュ(既視感)を歩いた日。

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by green-field-souko | 2015-05-27 23:52 | とるに足らないモノコト | Trackback | Comments(0)


たくさんもらったかぶは、
にんにくとオリーブオイルで焼いたり、
残ったら、翌日、オープンオムレツにした。
葉っぱはお味噌汁やおひたしやナムル。

農園へ行っていたのは半月前でしかないのに、
もう、ずいぶん過去のことの気がする。

日曜の朝は眠い。


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by green-field-souko | 2015-05-24 06:18 | ときどきプチ野菜料理 | Trackback | Comments(2)

道楽鶏からの恩恵




じーの入院中、退屈だろうと思い、
長年、じーが趣味で飼っているカワイイやつらをスマホで撮って
病室まで持って行ってあげた。
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じー、喜ぶ。
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にしても、これのどこがどうカワイイのか。
見るからに、悪人顔。
こんなものを可愛がれる美意識や感性は、わたしの理解を超えている。



という、可愛くないなあと思う気持ちを、やつらに読まれたか。
先日、じーの代わりに餌と水をやったところ、
水容れに近づけたジョウロの柄に突然、ガツッ!ガツッ!と不意打ちを食らった。

…ジョウロ、わたしの身代わりに凹む。

見た目にたがわず、こいつらは、やはり凶暴なイキモノなのである。
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ちなみに師匠は、餌やりの際、手の甲を突かれた。
「それがねえ、ただ突くんじゃないのよー」
「突かれたと同時にクチバシに身をはさまれ、
ねじるようにして引っぱられるの」
「すごく痛かったわーーー。うふふ」

うふふ、ってなんだ、うふふって  …師匠、あいかわらず天然さん。




しかしながら、うちの畑の肥料の大半は、
こいつらのフンで、まかなわれているという現実がある。

市販の鶏糞肥料よりも、うんとよい肥やしなのは、
じーが高い配合飼料を惜しみなく与えるばかりか、
青菜やコヌカなどを丁寧にブレンドしてやっているので、
出てくるものも上等なのである。
その上等のフンを、コヌカやモミガラと混ぜてゆっくり発酵させる。

すると、そんじょそこいらには売っていない、すばらしい有機肥料になるのである。
昔はどこの農家でも鶏を飼っていれば、手に入った鶏糞肥料も、
現代ではなかなかの貴重品となっているので、
じーの手が治るまでの間に、こいつらを餓死させるわけにはいかない。



仕方ない。可愛がってやるよ、オタカラのために。
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だーかーらー、突かないでねー。ビクビク



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by green-field-souko | 2015-05-21 17:31 | 畑でわたしは考える | Trackback | Comments(8)


葉っぱもぎのバイトの最終日、
農園の奥さんが、持って行きなさいと言って野菜をくれた。
「わたしがつくったコマツナとサニーレタスよ」


「わたしが」ということは、出荷用の野菜ではない野菜ということか。
なにしろ忙しい農園なので、
野菜の詳細は聞きそびれてしまったが、
奥さんはたいそう楽しそうに、レジ袋に詰めてくれたのだった。


帰るとすぐに水に浸けた。
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かたちはアレだが、厚々として柔らかなコマツナに、
さわやかな甘みと苦みのあるサニーレタス。
どちらも、コクというか、うまみが濃い。




あら? こんなところに虫穴が(笑)
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「わたしがつくったコマツナとサニーレタスよ」
奥さん、可愛く自慢げで、楽しそうだったな。

大規模で生産していると、野菜を育てる楽しさや実感も
いつしか薄れてしまうのかもしれない。


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by green-field-souko | 2015-05-21 08:40 | 畑でわたしは考える | Trackback | Comments(0)