ずっと生き難かった。ため息と深呼吸の備忘録。


by 草子
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とりのこされた猫






同じマンションの住人が、部屋で倒れていたのを発見された。
一命をとりとめたものの
その後は意識があるようなないような、で、高齢ということもあり、
おそらく退院は叶わないらしい。

飼い主のおばあちゃんが、救急車で連れて行かれた後に
猫が一匹、ぽつねんと、とりのこされた。

鼻も、ひげも、肉球も、ぜんぶ真っ黒の
ちっちゃな女の子。

おばあちゃんは身寄りがないため、
部屋はおいおい処分される。
黒猫も。

今だってもう、保健所にやるのが常識的でしょ、
という方向に話が進むばかりで、
黒猫のいのちを考えるひとは少数派。

若干の独断で、黒猫の世話をしつつ、
ワクチン接種や検査に連れて行きつつ、
里親さがしのための登録準備をしつつ、
というなかで、当然のことながら仕事は待ってくれず、
疲れ果ててしまった。

今日はこれから二度目のワクチンへ。
猫エイズは陰性だったし、ほかの病気もなく、健康で元気な黒猫。
それから避妊手術。
5歳になるまで、そうしたことを
まったくやってもらっていなかった黒猫なので、
里親さがしのスタートに立てるようにしていくのが大変で、
疲れ果ててしまった。

ころさせたくない一心でやってきたけど。
5歳にもなる子に、里親は果たして見つかるだろうか。
ちっちゃな可愛い黒猫ジジ(という名前)。

このごろ、なんだかすぐに、泣いてしまう。
つまらないことで。あるいは、なにもないのに、ぐずぐずと。



努力する手をゆるめたら
猫のいのちなんて、ある種の感性の人間によって簡単に喪われてしまう。
それだけは、だめだ。
猫はきっと、ちゃんと死ぬ日まで、生きたいだろう。



外が白い。昨晩、また雪が降ったんだなあ。










コメントをいただいておりまして、ありがとうございます。
このような日々のなかで、なかなかお返事できず、ごめんなさい。
どこかのタイミングで、必ずお返事させていただきますので、
気長にお待ちいただければ幸いです。



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↓ジジちゃん
by green-field-souko | 2016-03-12 07:42 | 日々の照り降り | Trackback | Comments(11)