ずっと生き難かった。ため息と深呼吸の備忘録。


by 草子
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カブトムシ



中学生の姪おたまとカブトムシのこと。

校庭の隅に
寄せた落ち葉などが腐葉土化している一角があって、
すこし掘るだけで
カブトムシの幼虫が、たくさん出てくるそうだ。





その気になれば、
100匹くらい簡単に捕れるほどいるんだよ。
そのカブトムシの幼虫をね、
同じクラスの子たちが棒でほじくり出して、
わざわざかたい地面に投げていたの。
キモイ、キモイ、って
3人できゃあきゃあ騒ぎながらね。
ほら、そういう女子って居るでしょ?
派手っていうか、なんか目立っているみたいな、
誘い合ってトイレ行くみたいな、さ。


信じられないと思わない?
カブトムシの幼虫を、わざわざ。
だからね、その子たちが立ち去ってから、
元居たあたりに帰してやった。
キモイのはおまえらのほうだ!!って
心でつぶやきながら一匹のこらず。
要らぬ殺生はいやなんだ。
ほんっとに、いや。




一人で黙々とカブトムシの幼虫を
腐葉土に帰す姪を、容易に想像できた。
わたしが姪なら同じことをしていた。





ただ同じクラスっていうだけの友達って
面倒くさいと思わない?
友達とは言わないかもしれないけど。
だから浅く付き合うの。
誰とでもなかよくて、誰とも親しくない。
誰のことも苛めないし、
誰からも苛められない。
一人がいちばんいいけど、
まったくの一人だと、ちょっと寂しい。





孤独と自由は
分量&バランスが大事だよね。
と言ってあげたら、
そうそう、わかるわかる、と
真剣な顔でおたまはうなづいた。

カブトムシなんか、もう何年も見ていないなあ。
夏休みの語もノスタルジーになってしまった。
そして、夏がくると、きゅんとさせるスイッチが入る。



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by green-field-souko | 2016-07-15 06:51 | 日々の照り降り