ずっと生き難かった。ため息と深呼吸の備忘録。


by 草子
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大根雑炊と白菜の巣ごもり

 <大根雑炊>
 炊いた玄米がすこし残っていたので、千六本に刻んだ大根と併せて、雑炊にしてみました。
 おだしは、とっていません。玄米そのものがおだしみたいなものですから、これもよいおだしが出る打ち豆をパラパラと入れたくらいで、あっさりと。味つけは、塩にしようか、味噌にしようか、う~ん、今朝は味噌の気分ですね。
 味噌で引き立つ大根のやさしい甘味。大根の軽い歯ざわり。玄米のコクとツブツブ食感。見た目はなんだか、江戸の飢饉か戦後食糧難みたいですけど、じんわ~り、おいしいんです。
大根雑炊と白菜の巣ごもり_c0145183_10211470.jpg

 <白菜の巣ごもり>
 白菜の白い部分はそぎ切り、葉先は適当にざく切りに。サラダオイル少々で炒め、酒と水を加えて蒸し煮にします。火が通ったら、お醤油をちょっと加えて、玉子を落とします。玉子が好みのかたさに固まってきたところで火を止めます。
 おつゆに白菜の旨味がしっかり出ています。なので、わたしは、できるだけ薄味にして、おつゆごといただいています。
 今日の白菜はシャリシャリでした。もっと寒くなると、白菜はやわらかく、ぽったり仕上がるようになります。その頃、うちのあたりは、雪景色かな。
大根雑炊と白菜の巣ごもり_c0145183_10212965.jpg

by green-field-souko | 2007-11-27 10:25 | ときどきプチ野菜料理 | Comments(0)