ずっと生き難かった。ため息と深呼吸の備忘録。


by 草子
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月命日

義兄の仏前へ。
お花屋さん、毎月お願いしているアレンジメントに、黄色や赤を入れはじめてくれた。
そのわずかの華やぎに、過ぎている時間を思う。
月命日_c0145183_10564471.jpg



老いたご両親、ほっぺにふっくら感が、すこしでも戻っているようで、よかった。

「梅雨なのに降らなくて
きょうは風も気持ちよくて
いい日ねえ」

なんて話しかけられつつ、煎茶と羊羹をいただく。

商家の造りの家は、翳のほの暗さが、静かにひんやりとしている。

ひっそり。

音すくなく暮らしていると、ひとも翳になっていくのだろうか。
Commented by ディセンバー at 2008-07-02 19:55 x
「いっぺこと花を足しておきましたて」の花屋お兄さんとはだいぶ気心が知れてきたのでは・・?(笑)
無口でとっつきづらそうなお兄さんも実はいい人なんですよ。
Commented by green-field-souko at 2008-07-03 18:01
■ディセンバーさま それがね、このたびは、笑っとったです。
お姉さんが居そうな時間を、いま、さぐっています。
by green-field-souko | 2008-07-02 11:00 | 日々の照り降り | Comments(2)