ずっと生き難かった。ため息と深呼吸の備忘録。


by 草子
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2008年 12月 20日 ( 2 )

うつくしく、愛らしい、生きもの。

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by green-field-souko | 2008-12-20 18:21 | 旅と隠遁 | Trackback | Comments(6)
昨年の今ごろも、ご紹介させていただいた、じーさんとばーさんのアルバイトが、今年も始まっていました。
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地元のJAがやっている、しめ縄づくりのアルバイト。毎年恒例の事前講習から戻ったとーちゃん、「去年よりも減ってたなあ」と言います。自宅で夫婦単位でやるのが効率的な作業なのですが、片方が「リウマチがひどい」だの、「入院してしまった」だの、「だんだん目がわるくなってなあ」となると、当然、作り手は自然減することになります。

仕事量に対して頭数が減ったぶん、継続してやるひとたちは、どんどん忙しくなっていきます。仕事は仕事で、納期がありますから(しかも期間限定の短期決戦)、年寄りといえども甘やかされないので、それなりに大変です。

寸暇も惜しいものだから、お昼は簡単に「もちぞーせ」です。じーさんとばーさんがいて、孫がいて、犬がいて、冬の手仕事があって。これで囲炉裏でもあったら、とんとん昔の風景です。ド田舎の庶民の生活なんて、物質面では変わっているようでも、じつはそれほど変わっていないのかもしれません。
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いまは、社会や経済の構造はものすごい速さで変化するし、しわ寄せやダメージは世界規模にならざるを得ないし、経済が縮小して雇用がわるい状況下ではコマ数が少なくてひとが余るのだから、それでは、お勤めじゃない仕事はどうなんだろうか。(自分も含めて)農業とか。

もうね、会社なんてアテにならないの。社長じゃなくて株主で動いているもん。働くほうが壊れるのはあたりまえ。合理性で数字を追求するアメリカ型は、わかりやすいけど、いいときはいいけど、一度よろけると坂を転がるようにして心が壊れるの。アメリカ型の仕事をやってきて、軽く壊れちゃった経験から言うんだけど。

ド田舎って、もっと、なにかできるのではないだろうか。なんらかの社会基盤として。傷ついたひとが元気を取り戻し自分を立てなおせる、疎開先、治療休憩先みたいになるとか。

って、

すみません。へんな話になってしまいました。
by green-field-souko | 2008-12-20 07:09 | とるに足らないモノコト | Trackback | Comments(10)